JBLが、ワイヤレスオーバーイヤーヘッドホン「Tour One M3」を販売することを発表し、2025年5月29日に販売開始されます。
先代の「TOUR ONE M2」が2023年9月22日発売なので、約1年8か月ぶりの新型になります。
この記事では、「Tour One M3」と先代の「TOUR ONE M2」の違いをご紹介します。
Tour One M3とTOUR ONE M2の違いは?
「Tour One M3」と「TOUR ONE M2」の主な違いは下記のとおりです。
主な違いまとめ
- ドライバー素材と音質設計の進化
- マイク数の増加とノイキャン精度向上
- ヘッドトラッキング機能搭載
- 再生時間の大幅向上
- LDAC対応の有無
- DAC内蔵でロスレス再生に対応の有無
- カラーバリエーション
ドライバー素材と音質設計の進化
音質の方向性はどちらもJBLらしいが、Tour One M3はより洗練されたサウンドで、全音域のバランスが一段と向上している印象。
マイク数の増加とノイキャン精度向上
Tour One M3はノイキャンの即応性が格段に上がり、電車など環境が変わりやすい場所で真価を発揮しそう。
ヘッドトラッキング機能搭載
音の臨場感を求めるユーザーにはTour One M3の没入感は大きな魅力。
再生時間の大幅向上
バッテリー面での進化は明確。より長時間の使用が可能なため、出張や旅行でも安心感がある。
LDAC対応の有無
LDAC対応によって、Tour One M3ではワイヤレスでもハイレゾ体験が可能に。
DAC内蔵でロスレス再生に対応の有無
Tour One M3は、USB-C接続でロスレスオーディオの再生が可能です。
カラーバリエーション
見た目の選択肢が増えたのは嬉しいポイント。より幅広いユーザー層に訴求できる。
Tour One M3とTOUR ONE M2の主なスペック比較表
Tour One M3とTOUR ONE M2どっちがオススメ?
Tour One M3がオススメな人
- 最新の高性能ノイキャンと音質を求める人
- ヘッドトラッキングで映像体験を重視する人
- 長時間バッテリーが必要な人
- LDAC対応&DAC内蔵で、ワイヤレスでも有線でも高音質を求めたい人
- カラーバリエーションにもこだわりたい人(ブラック/モカ/ブルー)
TOUR ONE M2がオススメな人
- LDACは使わず、有線でのハイレゾ再生で十分な人
- 基本機能がしっかりしていて価格を抑えたい人
- 少しでも軽い装着感が欲しい人(M3より6g軽量)
Tour One M3とTOUR ONE M2の違いまとめ
今回は、「Tour One M3」と「TOUR ONE M2」の違いをまとめてみました。
全体的に見て、Tour One M3はノイズキャンセリング、バッテリー、サウンド体験など、あらゆる面で正統進化したフラグシップモデルです。
一方、TOUR ONE M2は機能面ではやや控えめながらも、十分な性能とコストパフォーマンスの高さが光る製品です。