ゼンハイザーが、Bluetooth USBアダプター「BTD 700」を販売することを発表し、2025年6月3日に販売開始されました。
先代の「BTD 600」が2022年11月発売なので、約2年半ぶりの新型になります。
この記事では、「BTD 700」と先代の「BTD 600」の違いをご紹介します。
BTD 700とBTD 600の違いは?
「BTD 700」と「BTD 600」の主な違いは下記のとおりです。
主な違いまとめ
- 対応コーデックの数と種類が違う
- Bluetoothバージョンが異なる
- Auracast対応の有無
- ゲームモードの有無
対応コーデックの数と種類が違う
BTD 700は対応コーデックが豊富で、特にaptX LosslessやLC3に対応している点が魅力です。
Bluetoothバージョンが異なる
Bluetooth 5.4を採用したことで、BTD 700はさらに安定した通信が可能に。
Auracast対応の有無
Auracast対応により、BTD 700は複数デバイスとの共有ができるように。
ゲームモードの有無
ゲーミングや動画視聴時の音ズレに敏感な人には、BTD 700のゲームモードは大きなアドバンテージ。
BTD 700とBTD 600の主なスペック比較表
BTD 700とBTD 600どっちがオススメ?
BTD 700がオススメな人
- aptX LosslessやAuracastなどの機能を使いたい人
- ゲームや映画を超低遅延で楽しみたい人
BTD 600がオススメな人
- コスパを重視したい人
- aptX Adaptive対応の高音質を安価に楽しみたい人
BTD 700とBTD 600の違いまとめ
今回は、「BTD 700」と「BTD 600」の違いをまとめてみました。
今後ますます進化するオーディオ環境に備えるならBTD 700が最適です。
とはいえ、BTD 600の完成度も非常に高く、現在の用途には十分対応できるモデルです。