キヤノンが、「SELPHY QX20」を販売することを発表し、2024年10月下旬に販売開始されます。
先代の「SELPHY SQUARE QX10」が2020年4月に発売されたので、約4年半ぶりの新型になります。
この記事では、「SELPHY QX20」と先代の「SELPHY SQUARE QX10」の違いをご紹介します。
SELPHY QX20とSELPHY SQUARE QX10の違いは?
「SELPHY QX20」と「SELPHY SQUARE QX10」の主な違いは以下の通りです。
- 印刷可能なサイズ
- 解像感が向上
- カラーバリエーション
- バッテリー充電時間
- 印刷速度
印刷可能なサイズが異なる
QX20では、カードサイズの印刷も可能になり、より用途の幅が広がりました。
カードサイズ:XC-20L / XC-60L (QX20のみ対応)
スクエアフォーマット:XS-20L (QX20・QX10両対応)
解像感が向上
QX20は、新シャープネス処理を採用しており、写真の解像感が向上しています。
カラーバリエーションが違う
QX20はシンプルで落ち着いた2色展開、QX10は3色展開。
カラーバリエーションで選びたい場合はQX10が好みの幅を広げます。
バッテリー充電時間が違う
QX20は充電時間が大幅に短縮されているため、バッテリーが切れてもすぐに復帰できるのが魅力的です。
外出先での急なプリントにも安心です。
印刷速度が異なる
QX20は、約40秒で1枚の印刷が完了するため、QX10より3秒早くなっています。
わずかな違いに思えますが、何枚も連続してプリントする場合や、急いでいるときにはこの時間差が意外と大きなポイントです。
SELPHY QX20とSELPHY SQUARE QX10の主なスペック比較表
SELPHY QX20とSELPHY SQUARE QX10どっちがオススメ?
- カードサイズの印刷もしたい人
- 充電時間を短くして、外出先でも安心して使いたい人
- 印刷速度が速いほうがいい人
- 解像感が高い方がいい人
- カラーバリエーションで自分好みの色を選びたい人
- 基本機能で十分満足できる人
SELPHY QX20とSELPHY SQUARE QX10の違いまとめ
今回は、「SELPHY QX20」と「SELPHY SQUARE QX10」の違いをまとめました。
どちらの製品もコンパクトで高品質なプリントが可能ですが、QX20はカードサイズ対応や短い充電時間など、さらなる利便性が特徴です。
一方、QX10はシンプルな機能で十分という方には扱いやすい選択肢です。
自分の用途や好みに合わせて、最適なプリンターを選びましょう!