ポケトーク株式会社が、AI通訳機「ポケトーク S2」と「ポケトーク S2 Plus」を2024年10月17日に販売開始しました。
旧モデルである「ポケトーク S」「ポケトーク S Plus」「ポケトーク W」と比較すると、最新機能が追加され大幅に進化しています。
それぞれのモデルの違いを詳しく見ていきましょう。
ポケトーク S2、S2 Plus、S、S Plus、Wの違いは?
「ポケトーク S2」「ポケトーク S2 Plus」「ポケトーク S」「ポケトーク S Plus」「ポケトーク W」の主な違いは下記のとおりです。
- 双方向に自動通訳の有無
- 対応国/地域の拡大
- 連続待受時間の向上
- 充電時間の短縮
- 対応周波数帯が違う
- Wi-Fi対応周波数帯が違う
- サイズと重量が異なる
双方向に自動通訳の有無
S2シリーズの新機能として、「双方向に自動通訳」が追加されました。
これは会話がスムーズに進むため、特に異文化コミュニケーションが頻繁な旅行者やビジネス利用には大変便利です。
対応国/地域の拡大
S2シリーズでは、対応エリアがさらに拡大し、旅行先でも利用可能な国や地域が増えました。
世界中どこへ行っても頼れる相棒として活用できるでしょう。
連続待受時間の向上
最新のS2シリーズでは待受時間が伸び、S2 Plusでは8.9日の使用が可能です。
頻繁に充電できない長期旅行や外出時にも、安心して使える設計です。
充電時間の短縮
S2では75分でフル充電が完了します。
忙しい日常や旅行中にも充電時間が短いと助かるので、S2の速さは魅力的です。
対応周波数帯が違う
このように、「ポケトーク S2」シリーズは幅広い周波数帯で利用可能なため、海外での利用時にもより安定した通信が期待できるでしょう。
Wi-Fi対応周波数帯が違う
「ポケトーク S2」シリーズと「Sシリーズ」では、5GHzの対応チャネルが多いです。
サイズと重量が異なる
ポケトーク S2とポケトーク Sはほぼ同じコンパクトサイズで持ち運びやすい一方、S PlusとS2 Plusは画面サイズが大きく、視認性を重視した設計になっています。
ポケトーク S2、S2 Plus、S、S Plus、Wの主なスペック比較表
※こちらの価格は2024年11月7日時点の情報です。最新の情報は商品ページでご確認ください。
ポケトーク S2、S2 Plus、S、S Plus、Wどれがオススメ?
- 双方向に自動通訳を使いたい人
- 170以上の国・地域で快適に利用したい人
- より速い充電が必要な人
- 双方向に自動通訳が不要な人
- 費用を少し抑えたい人
- 長時間の連続待受が必要な人
- 基本的な通訳機能のみで十分なため、低コストな選択肢を探している人
- カメラ翻訳機能や双方向に自動通訳機能が不要な人
ポケトーク S2、S2 Plus、S、S Plus、Wの違いまとめ
今回は、「ポケトーク S2」と「ポケトーク S2 Plus」、そして旧モデル「ポケトーク S」「ポケトーク S Plus」「ポケトーク W」の違いを比較しました。
新モデルは、双方向に自動通訳や対応言語数が向上しており、より広範な環境で安定した使用が可能です。
さらに、バッテリー性能や待受時間の改善も施されており、出張や旅行先でも安心して利用できるよう進化しています。
これらの新しい機能により、「ポケトーク S2」シリーズは、日常からビジネスまで幅広いシーンで使いやすいモデルと言えるでしょう。
従来モデルにも価格やバッテリー持続時間でのメリットがあるため、使用シーンや予算に合わせて最適なモデルを選ぶことができます。