タイガー魔法瓶株式会社が、真空断熱ボトル「MCZ-G型」を販売することを発表し、2025年9月1日に販売開始されます。
先代の「MCZ-S型」が2021年1月発売なので、約4年半ぶりの新型になります。
この記事では、「MCZ-G型」と先代の「MCZ-S型」の違いをご紹介します。
MCZ-G型とMCZ-S型の違いは?
「MCZ-G型」と「MCZ-S型」の主な違いは下記のとおりです。
主な違いまとめ
- カラーバリエーションの違い
- せん構造の違い
- 保温・保冷性能の向上
カラーバリエーションの違い
前モデルの人気色がMCZ-G型にも引き継がれていて、愛用者にとっては嬉しいポイント。
せん構造の違い
「らくらくキャップ」の一体型はかなりありがたい。洗い忘れやつけ忘れも防げて安心。
保温・保冷性能の向上
保温・保冷性能ともにG型が少しだけ上。
スポーツドリンクやホットドリンクの温度をより長くキープできるのは嬉しい。
MCZ-G型とMCZ-S型の主なスペック比較表
MCZ-G型 | MCZ-S型 | |
---|---|---|
容量展開 | 0.4L / 0.6L / 0.8L | 0.4L / 0.6L / 0.8L |
サイズ | 約7.8 × 7.8 × 高さ19.6~29.4cm | 約7.8 × 7.8 × 高さ19.6~29.4cm |
重量 | 約0.25kg / 0.3kg / 0.33kg | 約0.24kg / 0.29kg / 0.32kg |
保温効力 (1時間) | 84℃ / 87℃ / 88℃ 以上 | 84℃ / 85℃ / 86℃ 以上 |
保温効力 (6時間) | 62℃ / 71℃ / 75℃ 以上 | 61℃ / 67℃ / 72℃ 以上 |
保冷効力 (6時間) | 9℃ / 8℃ / 7℃ 以下 | 10℃ / 9℃ / 8℃ 以下 |
内面加工 | スーパークリーンPlus | スーパークリーンPlus |
飲み口 | ストレーナーつき 広口5.3cm | ストレーナーつき 広口5.3cm |
せん構造 | パッキン一体型 (らくらくキャップ) | 分離型 飲み口着脱可 |
ハンドル | スラントハンドル | スラントハンドル |
底仕様 | エラストマー仕様 | エラストマー仕様 |
表面塗装 | ビーズ入りマット塗装 | ビーズ入りマット塗装 |
MCZ-G型とMCZ-S型どっちがオススメ?
MCZ-G型がオススメな人
- 水筒を毎日使う人で、お手入れのしやすさを優先する方
- 新しいカラーに魅力を感じる人
- 保温・保冷の性能を重視したい方
MCZ-S型がオススメな人
- 旧カラーのデザインが好みな人
- 飲み口を分解して洗いたい派
- G型の発売で価格が下がるタイミングを狙っている人
MCZ-G型とMCZ-S型の違いまとめ
今回は、「MCZ-G型」と「MCZ-S型」の違いをまとめてみました。
4年ぶりのモデルチェンジとなったMCZ-G型は、保温・保冷性能やお手入れ性の向上など、日常使いに嬉しい進化を遂げています。
とはいえ、MCZ-S型も基本性能はしっかりしており、今後価格面での魅力が増してくる可能性も。