エレコムが、Bluetoothワイヤレスヘッドセット「LBT-HS21MPシリーズ」を販売すること発表し、2024年7月中旬に販売開始されました。
累計約200万台出荷した先代の「LBT-HS20MMPシリーズ」が2014年11月下旬発売なので、約10年ぶりの新型になります。
この記事では、LBT-HS21MPシリーズと先代のLBT-HS20MMPシリーズの違いをご紹介します。
LBT-HS21MPシリーズとLBT-HS20MMPシリーズの違いは？
LBT-HS21MPシリーズとLBT-HS20MMPシリーズの違いは下記のとおりです。
主な違いまとめ
- イヤーフックのデザイン変更
- Bluetooth規格の進化
- バッテリー持続時間の向上
- ぐるかむ対応
イヤーフックのデザイン変更
LBT-HS21MPシリーズのイヤーフックデザインは、長時間の使用を考慮した改良がされており、特にビジネスシーンでの連続使用には大いに役立ちます。
耳にフィットしやすい3次元デザインは、旧製品よりも快適で、ユーザーの疲労を軽減する点が優れています。
通話や音楽を長時間楽しむ方には、この改良は大きなメリットと言えるでしょう。
バッテリー持続時間が違う
バッテリー持続時間が大幅に向上しており、長時間の使用が可能です。
通信方式が違う
Bluetooth 5.2は、より安定した接続で低遅延なため、通話中や音楽を聴く際の音切れや遅延が少なくなり、ストレスフリーな体験が可能です。
ぐるかむ対応
LBT-HS21MPシリーズの「ぐるかむ」対応は、特にアウトドアや現場作業でのコミュニケーションに非常に便利です。
スマートフォンと連携することで、従来のトランシーバーよりも軽量かつ多機能なデバイスとして使用できる点が魅力です。
LBT-HS21MPシリーズとLBT-HS20MMPシリーズのスペック比較表
 LBT-HS21MPシリーズ |  LBT-HS20MMPシリーズ | |
|---|---|---|
| 通信方式 | Bluetooth 5.2 | Bluetooth 4.0 |
| 出力 | Bluetooth Power Class 1 | Bluetooth Power Class 2 |
| 最大 通信距離 | 約10m | 約10m |
| 使用 周波数帯域 | 2.4GHz帯 | 2.4GHz帯 |
| 対応Bluetooth プロファイル | HFP HSP A2DP AVRCP | HFP HSP A2DP AVRCP |
| A2DPの 対応コーデック | SBC | SBC |
| 最大 登録可能 台数 | 8台 | 8台 |
| マルチポイント | 〇 | 〇 |
| ドライバー ユニット | 密閉ダイナミック | フルレンジ10mm |
| 連続再生 最大時間 | 約13時間 | 約5時間 |
| 連続通話 最大時間 | 約8時間 | 約6時間 |
| 連続待受 最大時間 | 約150時間 | 約120時間 |
| 電源 | 5V (USB充電) | 5V (USB給電) |
| 内蔵 バッテリー | リチウムイオン充電池 | リチウムポリマー充電池 |
| 充電時間 | 約2時間 | 約2時間 |
| 入力端子 | microUSB Type-B (充電用) | microUSB Type-B (充電用) |
| 外形寸法 | 16mm × 35mm × 58mm | 15.5mm × 11.5mm × 57.4mm |
| 質量 | 約10g | 約10g |
| 本体カラー | ブラック ブルー ゴールド レッド ホワイト | ブラック ブルー レッド ホワイト |
| 保証期間 | 1年間 | 1年間 |
LBT-HS21MPシリーズとLBT-HS20MMPシリーズどっちがオススメ？
LBT-HS21MPシリーズがオススメな人
- 長時間の音楽再生や通話が必要な人
- Bluetooth5.2のより安定した接続を求める人
- 多機能で便利なヘッドセットを求める人
LBT-HS20MMPシリーズがオススメな人
- シンプルな機能で十分な人
- 予算を抑えたい人
LBT-HS21MPシリーズとLBT-HS20MMPシリーズの違いまとめ
今回は、LBT-HS21MPシリーズとLBT-HS20MMPシリーズの違いをまとめてみました。
どちらの製品も魅力的ですが、用途や求める機能によって選ぶ製品が変わるでしょう。
新しい機能や長時間の使用を重視する方には、LBT-HS21MPシリーズが特にオススメです。
